筑波大学の先生方

必要とされる未来人材排出へ

時代は急速に進んでいる。昭和の時代を生きるスキルと、平成の現代を生きるスキルは、根っこは同じだとしてもテクノロジーの進化や、情報技術の進化、地球環境の変化などにより、劇的に変わってきている。現代の教育において、根っこの教育よりも、表面的に生活を豊かにする教育が推進され、物事の本質を捉える目は薄れていると考えられる。農業や農学においては、様々な要素が重なり合ったものであり、学問で言えば生物学、微生物学、土壌学、作物学、気象科学、そして、ビジネスにおいては生産学や経営学、販売学そして、心理や栄養、医学、薬学など多岐にわたる学問の集約が農業だと考えられる。様々な知識や経験をフルに活用し、一つの作物としての成果を導き出し、その導き出した成果を販売するには、ビジョンが必要であり、ビジョンを形成する作業は、農業に限らず、学問の世界においても想像力豊かに仮説を立て、その仮説を立証するのである。常に頭で考えるのではなく、体を動かし、頭を使い、イメージを育む能力トレーニングは、農業や農作業が最たるものであると考えられる。

大学院生命環境科学研究科　宮崎 均　教授

大学院生命環境科学研究科　石田 直理雄　教授

大学院生命環境科学研究科　吉田 滋樹　准教授

大学院生命環境科学研究科　北村 豊　教授

大学院人間総合科学研究科　田中 喜代次　教授

大学院システム情報工学研究科　岡本直久　教授

その他、多数の先生方

筑波大学は総合大学です。様々な分野の先生方とのコラボが可能です。面白いアイディアが満載です。