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Kasumigaura
Journey
農業を使ってビジネスを学び直してみませんか!
体を動かし、頭を使うことで、新たな気づきがあなたの中に目覚めます
私たちの仲間
我が日本には、日本全国に相互扶助の考え方「ゆい(結)」が昔から行われていました。「ゆい」は、自分一人や、自分の家族では成し得ないことや地域での共同作業(労働)を金銭ではなく、労働で返すことをしており、それらを称して「ゆいがえし」と言います。私たち消費者は、生産者に対してこの「ゆい」を忘れてしまったように思われ、この考えに賛同した「かすみがうら市在住のリタイヤ世代」12人が集まったのが、この会のきっかけです。我国における第一次産業は急激に収縮し、海外からの食品輸入は拡大を続け、現在、カロリーベースでの自給率は40%を切っています。私たち人は、死ぬまで食べ続けなければなりません。食べることを止めた時。それは死を意味します。食品は国際戦略物資です。その食品を海外に依存している現状は、正常な状態とは言い難いと感じます。
私たち消費者は、あまりにも生産者(第一次産業)に対して、今まで無関心でした。経済発展でお金で買える時代はそれでも暮らし続けられました。今、食に関する話題はこと欠きません。遺伝子組換え食品に食品添加物、そして残留農薬やら残留放射線と、安全・安心な食を手に入れるには、自己防衛を必要としています。さらに地球温暖化による天変地異的気候変動の中で、多くの巨大災害に見舞われていることにより、食品が足りなくなる可能性は高くなっています。米国、ロシア、中国と小麦やトウモロコシは、ここ数年間干ばつにより収穫量が減っています。輸入飼料に頼っている日本の畜産業は、家畜の生産コストが上がるので、無理な生産をする様になるでしょう。同様に、農家の野菜にしても、漁師の魚にしても、今現在どう言う状況かを消費者は十二分にに理解する必要があるのです。私たちは、斜陽産業である農業の良い面を全面に、消費者や企業の皆様に農業を知って頂いて、農業を学ぶことで学んだ方の知恵やアイディア想像に役立ち、生産物を直接食して頂くことで、健康に良い。新鮮なもの。旬の完熟なおいしいものを沢山食べて頂きたいと考えています。農業を知る。それは食を知る「はじまり」であって、具体的に体で農業を味わって頂き、体験されたお一人おひとりの感覚やアイディアが未来の日本を形成してゆくと考えています。

矢口 龍人
矢口 龍人(Ryujin Yaguchi)
代表 ゆいがえし
市議会議員 かすみがうら市
1957年9月 かすみがうら市(旧千代田町)生まれ
1999年より旧千代田町議から現在のかすみがうら市市議まで7期の間、地域の産業、農業、教育、健康などの公職活動を中心に、自らもそばを生産して店を持つなど、農業の六次化を推進しています。
茨城県は、北海道に次ぐ農業生産額を誇り全国で2番目の農業県でありますが、社会の少子高齢化に伴い、また、農業者の離農が相次いでいることにより、脈々と培われてきた農業リソースが、無残に無くなって行くことを憂いでおります。今、行動の時と感じ、援農をテーマに”ゆいがえし”を設立し、農業問題解決から地域の活力創造を目指しています。

設楽 健夫(Tateo Shitara)
副代表 ゆいがえし
市議会議員 かすみがうら市
1952年 かすみがうら市(旧霞ヶ浦町)生まれ
若くしてがんが発見され闘病生活を送り、長期のがん治療から復帰。
2015年かすみがうら市議会選挙にて初当選。現在市議1期目を、「悔いのない人生」を目指して議員活動を行っています。
先の市議選では、「永栄皆幸」を掲げ、地域の人々が皆栄え、幸せに生きられるふるさと創生を目指しています。
私たちの暮らす茨城県の主たる産業は農業であり、私たちの地域農業は少子高齢社会が進み、今後訪れる農業の衰退は即、我がふるさとの衰退と考えられます。筑波山や霞ヶ浦などの地域資源を活用し、東京からわずか1時間ほどにある農業を活用した地域作りを目指します。
日本と言う地域は四季があり、その地方、その地方で特色のある文化や食、人がいて、多様性の中で暮らしてきました。現代ではそんな多様性を失いつつあります。東京から1時間ほどの私たちの地域にも東京では味わえない地方(多様性)がたくさん詰まっています。
自然は、私たちに大事なことを教えてくれます。
都会に暮らすと、人はそんな自然から学んだ大切なことを忘れてしまい、様々な課題を自然から出されるのです。
ゆいがえしメンバー
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設楽 健夫

日辻 武志(Takeshi Hitsuji)
事務局 ゆいがえし
産学官連携コーディネータ・事業プロデューサ
有限会社クリエイト・キューブ
1961年12月 茨城県土浦市生まれ 53歳
電子工学を専攻し、通信やコンピューター関連の電子機器商社に就職。Digital社製コンピューターの計算加速器や情報ネットワーク、医療関連アプリケーションのSEを行っていました。1995年ごろから東北大学加齢学研究所の先生方と一緒に放射線医学研究関連の仕事に携わり、国の予算にアプライして研究予算を獲得。脳科学研究所を東北大学加齢医学研究所内に設立。事務局長として業務を全うさせて頂きました。その後、文部科学省の知的クラスタ事業で事業化コーディネータ、経済産業省のクールジャパンにおける事業で事業マネジャなど国の政策機関で仕事をさせて頂きました。
現在は、大学や国研のリソースを地域に展開し、農業における六次産業化政策への助言や、具体的な事業開発などを中心に、農業、食、健康をテーマに地域事業開発を行っています。
日辻 武志