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Journey
農業を使ってビジネスを学び直してみませんか！
体を動かし、頭を使うことで、新たな気づきがあなたの中に目覚めます
想定される具体的な効果について
多くの方々に知られている旅行やテーマパークなどへ行くこと。非日常体験の後で、様々な意欲向上や人々の行動が活動的になるなど、最新の脳科学や健康科学で明らかになってきています。この非日常体験を用い、人材育成プログラムに活用する。と言うのが私たちのプログラムです。私たちは単に気分転換をするだけでなくもう一つ踏み込んで、ご参加頂いた皆様が職場に戻った後で、仕事に対するビジョンや将来を見つめる目や考え、難題を解決するためのアイディアなど、農業・農作業を通じて学んで頂くと同時に、植物や土、農作業による肉体労働をして頂き、日本の四季を食（心）から感じて頂くことで、身心共に健康になって頂き、将来的に企業の業績に必ずプラスになる人材育成を目指しています。
ビジョンの獲得
どんな作物を育てるのか
現代の農業生産にビジョンは大きな役割を果たします。作物に適した土作りから始まり、種まき、苗植え、成長管理、そして収穫。更に次の作物と計画をきちんと立て、天候や環境の変化にリアルタイムに対応する必要があります。また、作物の品質についても、生で食べるのか、それとも煮て、焼いて食べるのか、など現代農業では、生産する前からの事前の準備が消費者に受け入てもられるかどうかが決まります。自分はどの方向に行くのか。最終的なイメージをしっかり持って、農業生産に取り組む必要があり、農業としてのビジョンを学ぶことにより、ビジョンの作り方、イメージのもち方などを習得します。
土の効果
土が誘う私たちの健康
英国BBCニュースや米国ディスカバー誌が伝える所によると、土壌中に暮らす -Mycobacterium vaccae- と言うバクテリア類が、土いじりをする人の体を刺激し、幸福ホルモンとされる"セロトニン"を放出。また、自己免疫力を高めると英国の科学者が発表しています。
【ご参考】
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6509781.stm
http://discovermagazine.com/2007/jul/raw-data-is-dirt-the-new-prozac
農作業によるエクササイズ効果
バラエティ豊富な作業内容
農作業は、立ったり座ったりの連続で、体を使った肉体労働が主であり、連続して同じ姿勢を続けることも少なくありません。種植え、苗植え、収穫などは楽しいイベントと考えられますが、日々の除草作業や作物管理は単純労働ですが、意外に大きな身体活動を得やすいと考えられます。厚労省をはじめ地方自治体でも農作業をエクササイズとして推奨しています。
【ご参考】
http://web.pref.hyogo.lg.jp/nk03/nougyou_kenkou.html
コミュニケーション能力の向上
年齢に関係ないグループワーク
農林水産省のHPに、「小学校における農業体験活動に向けて（概要）」と言う資料が掲載されています。この資料によると、コミュニケーション能力の向上が挙げられ ています。農作業はグループ活動の中で明確な役割分担がしやすく、結実により成果も明確に現れますので、グループ作業としての能力向上に大きく 寄与すると考えられます。大人も子供もコミュニケーション能力の質の違いだけで、本質は同じ所にあります。
【ご参考】
http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/shokuiku/pdf/23kyouikufamugaiyou2.pdf
ここでは、4つの代表的な効果を示しましたが、農業や農作業から得られる心身的な効果に関する学問は始まったばかりで、千葉大学園芸学部や東京農工大学などが農業を使ったセラピー効果についての検証を進めています。私たち人間は、自然の中に生まれ、自然を欲する生き物であり、人工的なものに囲まれていることで、心身的に疲れやすくなっていることは、経験的にご理解頂けるところだと考えます。子供達の林間学校や自然体験などの学習も、大人になっても必要なものです。いや、大人だからこそ必要なものかも知れません。ストレスフルな社会に暮らし、遠方での自然体験はビジネスの最先端で働く企業人にとって時間のやりくりは非常に困難であると考えられます。週末の2日間、東京から1時間ほどの私たちのフィールド内で、思いっきり体を動かし、ビジネスへの活力を導き出して頂ければと思いますし、グループで農業や農作業に取組むことは、ご体験頂いた方々の人生の糧になると私たちは確信しています。