都道府県魅力度ランキングと言う、毎年発表される順位付けがあります。茨城県は常に最下位を争っていて、近年注目の地域となり、茨城県に興味を持って頂けるチャンスが増えていると考えられます。私達はそんな茨城県の中で、私達の地域と都会に暮らす方々との架け橋になれればと考えています。茨城県がどこにあるかご存知のない方もおられると思いますが、東京都の東北サイドになる足立区の端っこと、茨城県の南端になる守谷市の端っこの距離は、たった15Km程であり、地理的に茨城と東京はそんなに遠くではありません。私達の筑波山・霞ヶ浦地域は、東京駅から60Km~80Kmの範囲にあり、電車でも自家用車でも1時間チョットの距離に位置します。西側に筑波山、東側に霞ヶ浦をひかえ、那須連山からの冬の寒さを筑波山が防ぎ、霞ヶ浦の多量の水が温もりをもたらす地域なので、豊富で新鮮な水により、大変豊かな地域です。この豊かさが都道府県魅力度ランキング最下位の一つの要因だと考えられます。

 

私達の地域には、誇れる農作物が沢山あります。レンコンの生産量・売上高ともに日本一であり、栗や梨などの果樹も豊富に穫れます。誰もがご存知の東京の高級果物店にも並ぶ品質の高い梨や柿が沢山取れる地域です。霞ヶ浦は、本来湖ではなく、法律上は利根川水系の川の一部となっています。常陸利根川と呼ばれ、川幅の広い部分が霞ヶ浦と呼ばれ、4つの浦で構成されています。一番大きな浦が西浦。西浦の北側に北浦、利根川との合流点にに外浪逆浦、そして常陸利根川の4つで構成されています。元々は汽水湖で海とつながっていましたが、高度経済成長の中で多量のお米を生産するために淡水湖へと変貌し、それらの政策により様々な自然破壊を繰り返してきましたが、現在は落ち着きを取り戻しています。観光としての筑波山・霞ヶ浦の魅力も豊富に有していますが、ご自分で作って食べる野菜や果物の味は最高のものであることを保証します。是非、私達の地域で野菜や果物を作って食べてみて下さい。きっとあなたも、茨城に惚れ込むはずです。　地元民には理解らない茨城の魅力を発見してみませんか。沢山の魅力が見つかるはずです。